「しこう」と「せこう」はどっち?施行の正しい読み方

「施行」の読み方は「しこう」と「せこう」のどっちが正しいのかをまとめています。

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施行には複数の読み方がある

  • しこう
  • せこう
  • せぎょう
  • しぎょう

施行には上記の4つの読み方があります。

「しこう」が一般的な読み方

施行は「しこう」と「せこう」とでは、どっちも正しい読み方です。

辞書的では「しこう」が先に記述されていますので、「しこう」と読むのが一般的と言えます。

一般的に使うのなら「しこう」と読んでいきましょう。

ちなみにNHKでは、施行の読み方は「しこう」で統一されています。

施行の読み方の使い分け

「せこう」と読む場合

法律関係の場合、「執行(しっこう)」と区別するために、施行を「せこう」と読むことがあります。

「せぎょう」と読む場合

「せぎょう」は仏教関係で読む場合が多いです。

公務員は「しぎょう」「せぎょう」と読む場合もある

公務員、特に土木関係の部署にいる職員は「施行」を「しぎょう」「せぎょう」とあえて読む場合があります。

理由としては「施工」と「執行」と間違わないように、あえて区別するために「しぎょう」「せぎょう」と読むためです。